仕事を知るWORKS

間違いはすぐに認めて修正。
柔軟な頭で改善・改革に挑み続けます。

1985年入社

久津輪 洋昭

レッグニット部次長

経歴を教えてください。

大学時代は重量挙げの選手でした。日本一になった経験があり、オリンピック出場を目指していましたが断念。その理由は、自分が常識人だと実感したからです。それまで「久津輪さんは変わり者や」と言われていたのですが、実際のオリンピック選手に会うととんでもなくぶっ飛んだ人たちばかり。自分のような普通の人間は世界で通用しないと思い、オリンピックをあきらめたんです。

三陽メリヤスでは、靴下製造を担当。中国の靴下製造工場の立ち上げから20年間、中国で工場長を務めていました。今はレッグニット部の次長として社員をまとめる役割です。

靴下デザインの指導も行なっていたとか?

中国から帰国した当初は、靴下の製造工場で靴下デザインの指導をしていました。同じような柄でも、デザインの工夫によって編みやすくなり、仕上がりがきれいになって不良品を減らすことができるんです。お客様のデザイン通りだと、編みづらい柄になって不良品が増えることもあります。私は機械のことをよく知っているので、機械の特性を活かしたデザインのやり方を指導していました。依頼されたデザインのイメージを尊重しながら、製造工程において効率の良い優れたデザインに置き換える方法です。素材の違う糸を組み合わせた新しい編み方を提案し、それがお客様に採用されて商品化されたものもあります。

仕事での目標を教えてください。

今年の目標は「不良品ゼロ」。すべての商品において、注文を受けたらすぐ出荷できる準備を整えておくことです。単に欠品ゼロにするだけであれば、商品を多めに製造すればいいだけですが、それではムダな在庫を抱えることになる。商品ごとに受注の予測を立てて製造しなければいけないのが難しいところです。理想は「欠品ゼロで在庫ゼロ」。それを目指して、店頭での売れ行きもリサーチしながら製造しています。

仕事をするうえで大切にしていることは何ですか?

「1.初心 2.改善・改革 3.謝る」この3つが、私の柱です。私は、会社というものは常に変えていかなければいけないと思っています。同じことをやっていたのでは、時代に取り残される。だから改善・改革を繰り返す。そして間違いに気づいたら、すぐに謝って軌道修正することが大切です。問題が起きたら、初心に返って真っ白な状態で解決策を探る。その繰り返しです。
効率よく仕事を進めるためには、即断即決が鉄則です。何が起こってもその場で判断して即決。即決するためには経験値が物を言いますが、経験による思い込みが視野を狭くすることもあります。だから初心を忘れず、白紙の状態から柔軟な頭で考えることが必要だと考えています。

改善・変革のために心掛けていることは?

自分が率先して動きながら、部内のみんなを巻き込んで仕事のやり方を変えています。ただ言うだけでは誰もついてきませんから。中国からコンテナで届く靴下の荷下ろしも、以前は数名で行っていましたが、今は女性従業員も含めて総出でやっています。おかげで、3時間かかっていた荷下ろしが、今では20分で完了。みんなで協力して働いているという意識が重要だと考えています。それによって、部内の士気も高まる。社員一人ひとり担当している仕事がありますが、「自分の担当だけをやっていればいい」のではなく、忙しい人がいれば手の空いている人が手伝う体制です。私自らが動くことで、部内のみんなにも柔軟な動きを促しています。これからも社員一丸となって、改善・改革に努めていきます。